【パリでウェディングフォト】を成功に導く5つのポイント

【パリでウェディングフォト】を検討されている方に、ウェディングフォトグラファーの立場からぜひ押さえておいて頂きたい5つのポイントをご紹介します。パリフォトウェディングで成功間違いなしの鉄則は、ご自身で徹底的に情報収集し、フォトグラファーとのやりとりを楽しむことです。では、一つずつ詳しく見ていきましょう!

①好みのパリウェディング写真から理想のフォトグラファーを探す

好みのパリウェディング写真から理想のフォトグラファーを探す

タイトルを読んで当たり前と感じられる方が多いかもしれませんが、実際は大多数の方がウェディングフォト会社のネームバリューで撮影依頼をされています。でも、大手ウェディングフォト会社では様々なフォトグラファーが働いているので、撮影当日までどのフォトグラファーが担当してくれるのか分からないケースが多いです。写真の出来は企業の認知度で決まる訳ではなく、フォトグラファーのセンスやスキルで決まります。一生の思い出にフォトウェディング撮影を依頼するなら、運任せではなく、ご自身で妥協せずに徹底的に理想のフォトグラファーを探して頂くのがベストだと思います。

そのためには、インターネットやInstagramのようなSNSを最大限活用し、まずは好みのウェディング写真を探すことから始めてみてください。あなたにとっての理想のフォトグラファーがフリーランスで活躍されているなら、その方のウェブサイトやSNSなどから直接コンタクトを取ってみてください。もしそのフォトグラファーがウェディングフォト会社で活躍されている場合でも、フォトグラファー指名が可能かどうか尋ねてみることをお勧めします。

②パリでのウェディングフォト撮影地&スケジュールは直接フォトグラファーに相談

パリでのウェディングフォト撮影地&スケジュールは直接フォトグラファーに相談

これも当たり前と思われる方が多いと思いますが、実は撮影地の選定やスケジュールについてフォトグラファーに直接相談できるウェディングフォト会社って意外と少ないんです。エッフェル塔・凱旋門・アレクサンドル三世橋といった定番撮影スポットはどのウェディングフォト会社でも選べますが、パリ在住フォトグラファーなら普段から撮影に使えそうな撮影スポットを無意識レベルで探しているので、そういった定番撮影スポット以外の魅力的なロケーションを熟知しています。

初めてパリを訪れる方ならそうした定番スポットのみの撮影でもご満足頂けるかもしれませんが、パリを熟知している方や他とは一味違うウェディングフォトをお望みのこだわり派の方なら定番以外の撮影地でも撮影してみたいと思うはずです。

また、撮影を行う時間帯の選定には注意が必要です。フォトグラファーにとって『光を読む能力』は最も大事な要素のひとつですが、ウェディングフォトでは撮影地によって撮影する向きが限定されるケースがよくあるので、理想的な光が使える時間帯を意識しながら撮影スケジュールを組む必要があります。

例えば、エッフェル塔をバックに撮影できるトロカデロ広場は人気の撮影スポットのひとつですが、日没前後の時間帯はこの広場は日陰になり、背景のエッフェル塔だけ強烈な夕陽で照らされるため、自然光のみで美しい写真を撮るのが困難な(フォトグラファーにとっては極力避けたい)シチュエーションです。

もちろん光の質は撮影当日の天候次第ではありますが、そもそもこういった困難な状況に陥る可能性は極力避けながら撮影スケジュールを慎重にオーガナイズすべきだと思います。そのためには、常日頃から季節によって変化するその土地特有の『光』を見定める職人技が必要になる訳です。

現地在住のフォトグラファーなら太陽の位置を計算しながら理想的な撮影スケジュールを組んでくれるはずなので、フォトウェディングを成功させるためにはフリーランスのフォトグラファーやフォトグラファーに直接相談可能なウェディングフォト会社にご依頼されることを強くお勧めします。

③事前に撮影イメージについてウェディングフォトグラファーとしっかり共有

事前に撮影イメージについてウェディングフォトグラファーとしっかり共有

ウェディングフォトと言っても、撮影スタイルは様々です。カメラを敢えて意識しないクールで自然なスタイルで撮影してみたり、音楽家カップルのために楽器を演奏しているシーンを撮影してみたり、ファッション雑誌のようにライティングを使ってカメラ目線で非日常を表現してみたり。ウェディングの衣装についても、最近では純白のウェディングドレスだけでなく、花嫁もパンツ姿のスーツで撮影に臨まれる方もいらっしゃいます。欧米のカップルでは、動きやすいワンピース姿やキレイめなカジュアルウェアで撮影される方が結構多い印象で、髪型もダウンスタイルで動きのある撮影を楽しめたりします。本当はウェディングの撮影スタイルだって制限なんて全然なくて、極論なんでもアリなのでとにかく楽しむことが一番だと思います!

こういった撮影イメージについて事前にフォトグラファーとしっかり共有できていれば、きっと撮影当日は緊張することなく自然な表情で撮影に専念できるはずですし、理想通りの写真が撮れるはずです。また、フォトグラファー側としてもお客様が求める撮影スタイルが掴めているので、安心して撮影に集中できると思います。

④ゴールデンアワーを含めてパリウェディング撮影スケジュールを組む

ゴールデンアワーを含めてパリウェディング撮影スケジュールを組む

写真に詳しい方たちにとって、日出や日没の時間帯は『撮影のゴールデンアワー』として知られています。特にパリの日出&日没のゴールデンアワーは紺碧色の深いブルーの色がなんとも幻想的でロマンチックなので、ぜひ撮影スケジュールにこの時間帯を含めてオーガナイズして頂きたいと思います。また、暖色系のパリの街灯は装飾も可愛いので、紺碧色の夜空と相まって日中とは異なる美しさに包まれます。

日中に青空をバックに撮影するのもオススメですが、日没前の夕陽をバックにシルエットのみを撮影してみたり、日没後にライティング機材を使ってナイト撮影にチャレンジしてみたり、ヴァリエーションに富んだパリフォトウェディングを成功させるためには、ぜひこの点はお忘れなく!

詳細は「パリでナイトウェディングフォトが断然お勧めな7つの理由 – Studio Lazuli」をご覧ください。

⑤ライティング撮影で光をコントロールし、表現の幅を広げる

ライティング撮影で光をコントロールし、表現の幅を広げる

日没後のウェディング撮影では、バックライトを入れて髪やウェディングドレスに光のシルエットを作り出したり、フロントライトで露出不足をカバーして表情をしっかり捉えた印象的な写真に仕上げたり、ライティング撮影は必須のテクニックです。でも、ライティング撮影は日没後に限られたテクニックではなく、日中の撮影でもシチュエーションに応じて行うべきだと思います。

例えば、真夏の日中の時間帯に逆光で撮影する必要がある場合、普通に撮ったら被写体が真っ暗に写ってしまうので、ライティング機材が無い場合は露出オーバー気味に撮影するしかありませんよね?多少の露出オーバーだったら、いい具合にふわっとした印象の写真に仕上がるので結果オーライですが、強烈な逆光で撮影の向きを選べない状況はプロフォトグラファーにとって苦しい状況です。こんな時にライティング機材があれば、被写体の露出を適性の範囲に調整することが可能ですし、場合によっては背景を敢えて暗く写して、ドラマチックな雰囲気に仕上げることもできるんです。

また、チャーチ&カテドラルなどのウェディング挙式撮影やホテルなどの室内で撮影する際に、ライティング撮影を行うことで自然と被写体に目が行く印象的な写真を撮ることもできます。

という訳で、夜間の撮影はもちろん、日中の撮影でもぜひライティング撮影を依頼されることをお勧めします。以上、パリフォトウェディングを成功させるための5つの最強法則でした!

【パリでウェディングフォト】はStudio Lazuliにお任せください。

上述の「①好みのウェディング写真から理想のフォトグラファーを探す。」に関してはお客様ご自身のお好み次第ですが、②〜⑤に関してはStudio Lazuliが自信を持って取り組ませて頂きます。パリの魅力的な撮影スポットを熟知したStudio Lazuliが、あなただけのパリウェディングフォトをお手頃価格(480ユーロ〜)でオーガナイズ致します

Studio Lazuliが撮影したフォト作品をアップしているフォトギャラリーInstagramをご覧頂き、①の条件を満たすと感じられた方はぜひフォト・写真撮影ページから撮影に関する詳細をご覧頂ければと思います。

Organisation by マリエローズ
Hair&make-up by @miwakoberg & Makeup Artist in Paris MiU

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