ソフトボックスを使ったライティング・ポートレート撮影

フランス・パリ南部にあるソー公園(Parc de Sceaux)でストロボ1灯ソフトボックスを使ったライティング・ポートレート撮影を行いました。モデルはロシア出身のパリ郊外在住のアレナさんで、青い瞳がチャーミングな女性です。

造園家ル・ノートルが手掛けたフランス・パリの南郊外にあるソー公園

造園家ル・ノートルが手掛けたフランス・パリの南郊外にあるソー公園

造園家ル・ノートルと言えば、ヴェルサイユ宮殿の庭園やチュイルリー公園の設計者として有名ですが、こちらのソー公園もル・ノートルが設計を手掛けたフランス式庭園です。美しい平面幾何学式庭園で、草木も丁寧に手入れがされています。上の写真は、美しい並木道を背景にSigma 85mm Artという単焦点レンズを使って、背景を思いっきりボカした撮影をしてみました。

日没直前のゴールデンアワーにライティング・ポートレート撮影

日没直前のゴールデンアワーにライティング・ポートレート撮影

ソー公園(Parc de Sceaux)は桜の名所としても有名で、毎年春はお花見を楽しむ人々が集う人気スポットです。撮影日はタイミング良く桜が満開の時期だったので、桜を入れて日没直前のゴールデンアワーにライティング・ポートレート撮影をしてみました。日暮れ時に太陽の光を背にほぼ逆光で撮影したので、髪の毛のシルエットが美しく描かれていますね。また、画角に太陽の光源を少しだけ入れることで、いい感じのフレアが生じ、ふわっと優しい表現に仕上げることができます。

ソフトボックスを使って、柔らかい光を作り出す

ソフトボックスを使って、柔らかい光を作り出す

普通であればこれだけの西日でそのまま撮影を行うと顔が真っ暗になってしまいますが、カメラとモデルの間にストロボ1灯を配置することで表情を美しく捉え、さらにソフトボックスを使うことでストロボの光を柔らかく表現します。

映り込みを活かしたポートレート撮影テクニック

映り込みを活かしたポートレート撮影テクニック

カフェでの撮影では、ガラスの映り込みを活かしてポートレート撮影してみました。ガラスを通して撮影することで、ガラス表面に屋外からの光が反射し、面白い表現に仕上げることができます。

ガラスを通すことで適度にコントラストを下げ、幻想的な雰囲気に仕上げる

ガラスを通すことで適度にコントラストが下がり、幻想的な雰囲気に仕上げる

カメラとモデルの間にガラスを挟むことで、コントラストを適度に下げ、幻想的な雰囲気のポートレート写真に仕上げることができます。ほんの少しカメラ位置を変えるだけで映り込む像が大幅に変化するので、撮影現場でカメラ位置を細かく調整しながら、いい感じのアングルを探してみると面白いですよ。

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Model by Alena

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