アレクサンドル3世橋周辺でパリ在住日仏カップルのためのウェディングフォト撮影を行いました。結婚式直前に1時間だけでもパリの美しい街並みを背景に撮影しようという話になり、挙式会場から近く、お2人にとってお気に入りの場所であるアレクサンドル3世橋で撮影開始です。
時間がかなり限られていましたが、画質重視で私のお気に入りの単焦点レンズSigma 85mm Artをセットし、ソフトボックス＆ストロボ1灯で柔らかく自然な雰囲気の光を作り上げます。
当日はいまにも雨が降り出しそうなお天気でしたが、ソフトボックス＆ストロボ1灯があれば不足した光量を補うことが可能なので問題無しです、また、ハイスピードシンクロを使うことでシャッタースピードを高めに設定して、背景の明るさを自由に抑えることができるので、主役の2人に自然と視線が集まるような絵作りに仕上げることができます。
この被写体に当たる光量と背景の明るさを自由にコントロールすることで逆光や半逆光といった難しいシチュエーションでも、太陽光をバックライトとして捉えてクロスライティングの考えでドラマチックな雰囲気を演出することもできます。あるいは、ストロボを被写体の背景に設置してシルエットのみ写し出すテクニックも面白いです。
フランスの首都パリは、人生を謳歌しようというエネルギーに満ちた素晴らしい土地で、美しい風景に溢れています。皆さんも一生の思い出としてフランス・パリでのウェディングフォト撮影にトライしてみませんか？
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